竹 富 島
集落全体が、木造赤瓦の民家と白砂が撒かれた道という沖縄古来の姿を保たれていて、町並みが重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
竹富島憲章には、「売らない」「汚さない」「乱さない」「壊さない」の島を守るための4原則と伝統文化と自然・文化的景観を観光資源として「生かす」を加えた基本5原則をはじめ、島の伝統文化を大切にする精神や来島者を接遇する際の心構えなどが謳われている。
竹富島の水牛車
ガイドの名調子にのって、石垣に囲まれた白い道(珊瑚を砕いた白砂)をゆっくりゆっくり水牛車は進みます。水牛が狭い道をぶつからないように上手に曲がるのにも感心しました。ここでも、若い御者が三線をひきながら、安里屋ユンタを歌いながら、水牛を操ります。
5枚のマウスオンアルバムです。(撮影順不同です)
水牛車に乗った後、少し時間があったので近くにある赤山丘に行ってみました。
マウスオンすると、2枚のスライドショーです。
赤山丘なごみの塔
集落全体が眺望でき、竹富島のシンボル的な存在となっている「なごみの塔」。昭和28年に住民が憩いの場として、玻座間集落(西集落)の赤山丘(高さ約6m)を公園化した際、その中央に4.5mの鉄筋コンクリート造の放送台を住民総出で築いたものだそうです。
放送台といっても、頂上に人が上がり、メガホンで大声を出し、集落内の住民に連絡するのに使っていたようです。現在は展望塔として観光スポットになっています。
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大勢の観光客が来て星砂をとってしまうせいか、数えるほどしか拾えませんでした。とはいうものの、自分も観光客なのですが。