
大正池から見た「焼岳」です。
マウスオンしてください。噴煙があがっています。(ただし、この写真は大正池からではなく、河童橋のほうから撮ったものです。)
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大正池
活火山である焼岳が1915年に噴火し、泥流によって梓川が堰き止められて形成された。池にある立ち枯れの木々の景観は、1928年に「上高地」が史蹟名勝天然紀念物保存法による「名勝及ビ天然紀念物」に指定される際の理由の一つとなった。
大正池は年々、上流から流入する土砂が池底に堆積しているため、浅くなってきている。現在は上高地の観光資源であると同時に、下流に建設された霞沢発電所の調整池としても利用されていることから、堆積する土砂を東京電力が冬場に浚渫している。土砂は建設資材に利用されていたが、需要が減っており先々処分方法が問題となると同時に、仮に東京電力が浚渫を取りやると7~8年で、池は土砂で埋まってしまうものと考えられている。
大正池から見た穂高連峰です。
マウスオンしてください。数年前に来た時とは比べものにならないくらい山がよく見え、美しいことこのうえないです。
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5枚のマウスオン」アルバムです。
左から、1枚目、2枚目は田代池。3枚目、4枚目は田代湿原。5枚目は田代橋から上流を撮影。
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田代池・田代湿原
大正時代に焼岳 (2,455 m) の噴火により流れ出た溶岩が梓川左岸の支流である千丈沢をせき止めたことでできた浅い池であり、周囲は湿原になっている。六百山や霞沢岳からの伏流水が湧き出ている。
水面に北アルプスの山並みが映るほど、水の透明度が高く、イワナなどの川魚が生息している。


