
蓼科・車山のニッコウキスゲを見に、日帰りで行ってきました。
ネットで調べたら、ニッコウキスゲが見頃となっていて、しかも、週間天気予報では、この日(7月22日)しか晴れの日がなかったので、急遽、前日に行くことを決めた次第です。
以前、車山のニッコウキスゲは、「関東甲信越・花と風景写真Part1で紹介しています。
ここに来たのは4年ぶりですが、何回見ても美しい景色です。5枚のマウスオンアルバムです。
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長野県茅野市と諏訪市の境目に位置する山。霧ヶ峰の最高峰で、標高は1925m。八島ヶ原湿原から蝶々深山を経て車山に至るなだらかな草原のハイキングコースがある。季節によって様々な高山植物が咲き誇る。特に7月のニッコウキスゲは有名。
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八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)
長野県のほぼ中央に位置する八ヶ岳中信高原国定公園中部の霧ヶ峰の北西部に位置する標高約1632mの高層湿原。
霧ヶ峰には、八島ヶ原湿原、車山湿原、踊場湿原の3つの湿原があり、そのすべてが昭和14年に国の天然記念物として個別に指定されたが、昭和35年に八島ヶ原湿原の西半分の旧御料地を加え、3つの天然記念物は1件にまとめられ、現在の指定名称霧ヶ峯湿原植物群落となった。
八島ヶ原湿原は面積が43.2ha、泥炭層の厚さは約8.05m。1万2千年前に誕生した高層湿原で、日本の南限にあたる。
どうして、こんなに広い草原が出来たのか、疑問に思い調べて見ました。
採草地として使われてきたのですが、最初に草原になったきっかけは、鎌倉時代のお祭りだったようで、もともと森林だった場所を開墾して、年に一度大きなお祭りを行い、武士たちがススキで作った小屋に数日間泊まり込んで、やぶさめなどの儀式を行ったそうです。
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